流れる雲よ

えーと、前回の日記で記事をコチラに引っ越すとか宣言したくせに全然してないどころか新しい記事さえ書いてなかったダメダメこみのんです。
まぁ、放置しすぎて誰も読んでないだろうからいっか、もともと自己満足ブログだし…(最近消極的)。

ええと、9月3日からスペースゼロにて公演していた『流れる雲よ〜未来から愛を込めて〜』が13日、千秋楽を迎えられました。本編の戦時中の場面の感想は、別アカウントでやってるパス無しのサイトの方にアップしたので気が向いたら見てやってください↓

  • コチラ

  • 以下、現代チーム感想
    そんな訳で、現代チームの方の感想なんですが、OH-SEくん演じる後藤ヒロくんて、ラジオ番組のディレクターなんですね。業界のことはよく分からないけどなんとなくエラそうな感じの肩書きなので、若いけど敏腕!ってスタンスなのかな?実際、ウザイ(By.なるきAD)くらいマジメで堅い仕事ぶりみたいだし。かといって只堅いだけじゃなく、ちゃんと若者らしい柔軟さも持ってるし、上司のことを『メンドくさい』と一刀両断する毒舌なとこもあって、なかなか良いキャラクターだった気がします。
    初見で1部を見た後に、“飲むとドコでも脱ぐ”というエピソードから『後藤隊長の孫なんじゃない??』って隣で見てたお友達とも話してたんですが、よく考えずとも名前を見れば一目瞭然でした。だって後藤隊長の名前が“後藤宏明”で、OH-SEくんの役名が“後藤ヒロ”なんだもん。おじいちゃんの名前から1文字取って付けたお名前だったのね〜。
    現代チームに居たのはこの後藤ヒロディレクターと、美人DJ未来さんと、今時な若者なADなるきくんと、ちゃらんぽらんな和泉プロデューサーの4人。唯一1回出演したAキャストの方には未来さんの父でラジオ局の会長もいらっしゃいました。しっかりした未来さん、ヒロディレクターと相反してプロデューサーとなるきくんのノリの良さとちゃらんぽらん具合が面白い!特に面白いのがプロデューサーの名言の数々で、『暑いからパーっと結婚しちゃおう!』とか『夏休みの思い出に結婚しちゃおう!』とか、『(15分の)休憩時間にハネムーンに行こう』とか、とにかく笑わせてくれました。Aキャスの清水さんがやってた戦場カメラマンの物真似で『インドでは象を洗い、アフリカ(だっけ?)ではターザンを洗った』ってのも面白かったな。
    OH-SEくんの衣装は私服だったみたいですが、オシャレで賢そうな感じがグッドグッド♪ちょい伸びてきた髪を茶髪でパーマ当ててて良かったっすvvv
    プロデューサー役の福島さんがブログの方で、特攻隊と整備兵のチームの絆が固いのに反して、『現代のラジオ局チームはもちろんバラッバラ』とおっしゃってましたが、いやいやなかなかナイスな凸凹チームワークで見てて面白かったです。ただやっぱり演じる役者的には、戦時中チームと現代チームで同じ稽古をする場面はなかっただろうし、現代チームは人数少ないうえに年代も性別もバラバラでちょっと寂しいこともあったんじゃないかなって勝手に想像(OH-SEくん、ゴメン)。1回だけ参加した4日のAキャスの回なんて、同じチームに未来さん役のもこさんが居たとはいえ、もこさんの演技もAキャス用バージョンだったから余計に大変だったろうなぁ。
    直接戦争のシーンには係わらなかったけれど、特攻で亡くなった隊長の血を受けついで生まれ、今の戦争というキーワードをけむたがりがちな世の中でちゃんと歴史を伝えようとするとても良い役だったなー、と思います。ダンスも歌も無い役で、キャラクター作るの苦労したかもしれませんが、役者OH-SEとして堪能させて頂きました!
    数ヶ月続いたスペース・ウォーズ生活からわずかな短期間の間の稽古で大変だったろうな。でもこれで今度からは心おきなくワンマンのお稽古に励めるネ★
    とにもかくにも、後藤ディレクター!お疲れさまでした!!