ワルボロ観て来たvv

ずっと気になってたワルボロをやっとこさ観てきました、レイトショーで。近くの映画館でやってなかったので隣の県まで足を運んできたんですが、いやぁ行って良かった!時代も設定もキャラも土地も、とにかくこみのストライクゾーンをビシバシ突いてきました…!こみより少し上の時代背景だと思うんですが、ヤンキー全盛期ってまさにあんなだったよね…。中学生なんて、今のこみからしたら子供なんですが、あの時代の不良中高生ってホント大人顔負けで、この映画も決して大袈裟じゃなく実際にこうだったんだろうなぁ…って納得しながら観てました。とにかくアツくて、まっすぐ。でも、やっぱり中学生だから限られた狭い世界の中で虚勢を張っていて、いろいろと上手くいかないことに対してどうしようもないジレンマとかがあったりして…。その辺はやっぱり中学生なんだけど、それ以外は羨ましいほどに力強くてまっすぐで、一瞬一瞬を精一杯生きてて、人生の中でもすごい濃密な時期を、そうとは気付かず走り続けてたんだろうなぁ…とか思ったら皆がすごく愛おしかったです。そして主人公のコーちゃんが制服改造屋で短ランの内側に刺繍を入れてるのを見て、何故かQちゃんを思い出しました(笑)。Qちゃんも高校時代、ヤンチャだったのねー…(こみもよく友達の付き合いで行ってました、改造ショップ)。それにしても物語りの冒頭で、硬派な筈のヤッコがガリ勉のコーちゃんにエガオでちょっかい出してたのだけはどーもよく分からんな…もう1回くらい観とくべきかしらん。